今日、僕個人の生活のなかでひとつの区切りがついたことになる。
大事にしてきたものとの、別れである。
これまで、自分のことのように、自分のもののように、大切に考えてきた。
ともに喜び笑い、ときにはともに哀しみ怒ってきたと思う。
共同体だったけれど、ここから僕らの運命はダイナミックに枝分かれしていく。
僕はさらに歩みを進める。
そのために、もう2度と振り返ることはない。
僕らは魂のどこかで結びついていたと思う。
求め、求められる。
僕はここで生まれた。
それはこの先も変わらない事実。
世界のどこに立っても
それを思い出すだろう。
本当にありがとう。
さようなら。