カテゴリー: INSPIRATIONs

人を寄せ付けない雪山で
冬の精霊たちは姿を現す

ホワイトアウト、視界ゼロ
心底凍えてしまい、オレはこれまでかもしれない
限界を超えた時、ざわめきが消え、遠くからささやきが聴こえてくる

ぼくの中のこどもたちが泣いてる
いつもかけてもらいたかった言葉や
かなしいときに感じたかった体温
そういうものがもらえなかったのはなぜ

記憶のかけらをつぎ合わせていくと
人生が出来上がる

溺れそうになってもがいている時に
希望を持てるのか

進軍するも圧倒的に劣勢と解った時
挽回を図るべく最後の手段を取らなくてはならなかった

夢の中で、ミステリアスな旅に出た
遠い国の島に

冬の夜は冷たく長く、命の芽生えは見受けられない
だがあなたがベッドの中で暖かな眠りを得ている間
ひそかにそれは起きている

あの音が聴こえるか？
地平線の彼方からやがて姿が見え始めるだろう
闘いの火ぶたはすでに切って落とされた

今日は無敵
誰も私の意志を止めることはできない

冬のある日、部屋の窓際で緩慢な時を過ごしてる
勝利もなく、敗北もない

スキーに行ったら
直滑降

夜の雪はどこか他人ごと
家の中なら滑って転ぶ心配もないし
雪かきだって今すぐにしなくてもいいかな

テーブルに置かれた黒いノートブック
それは誰のものだろう
ふと、興味をそそられて開いてみる

ちょっとだけ手をとめて、ほっとひととき、つきませんか？
あなたは仕事が早いけれど、その分さらに詰め込んでしまいがち

漠然とした不安を抱えたまま、乗り込んだコックピット
星たちの間をすりぬけて、無事目的地までたどり着けるだろうか
でも、行かないという選択肢はない

星になりたいなら
願いを込めて空を見つめる