ボクはいつものダンサーさ
何度目かのダンスマン そろそろそろ お見知りおきを
ダンスマン ごきげんよう
The Night Explorers /INs°036
16 勇者よ、永遠に ~勇者かのるすの冒険/INs°035
ムッシュ・カノルスはむっくりとベッドから上体を起こした。
外はまだ白夜で薄暗く、窓の外に月が見えるかと思ったが、見えなかった。
15 魔王の本性 ~勇者かのるすの冒険/INs°034
14 クリスタルの輝き ~勇者かのるすの冒険/INs°033
13 悲劇 ~勇者かのるすの冒険/INs°032
ドオオオオン。
轟音があたりに響き渡る。おいおい、建物のなかでこんなに派手にぶちかますなよ。みんな死ぬだろが。・・とかのるすは思ったが、とりあえず、自分に怪我はなさそうだった。
“13 悲劇 ~勇者かのるすの冒険/INs°032” の続きを読む12 決戦~勇者かのるすの冒険/INs°031
「我が結界を解くとは、なかなかの手練れと見える。姿をみせよ。なるほど、勇ましい目をしているな」
魔王の部屋に入るなり、小高い祭壇の上にいるマントずくめの輩がかのるすに言った。
“12 決戦~勇者かのるすの冒険/INs°031” の続きを読む11 再会、そして・・ ~勇者かのるすの冒険/INs°030
「おい、こっちだ」
声のする方へ慎重に歩み寄った。敵?・・いや違う。
小部屋への入り口があった。
「やっときてくれたか。わが・・息子よ」
“11 再会、そして・・ ~勇者かのるすの冒険/INs°030” の続きを読む10 魔王城潜入 ~勇者かのるすの冒険/INs°029
タランチュランのあとをついていくと、長い登り階段があった。
かのるすはその階段を登りながら、気分が悪くなってきた。
イヤな気配が満ちている。階段を登り終えると、そこには黒い金属製の大きな扉があった。
09 取引 ~勇者かのるすの冒険/INs°028
08 豪傑タランチュラン ~勇者かのるすの冒険/INs°027
07 ダンジョン日和 ~勇者かのるすの冒険/INs°026
06 旅の武器商人は商売上手 ~勇者かのるすの冒険/INs°025
05 敵との遭遇!あわや冒険終了~勇者かのるすの冒険/INs°024
ウィスランをでてしばらく独り言をぶつぶつ言いながら南へ進んでいたら(一人旅はとかく独り言が増える)、魔物が突然襲い掛かってきた。
“05 敵との遭遇!あわや冒険終了~勇者かのるすの冒険/INs°024” の続きを読む04 旅立ち/ウィスランを遠く離れて~勇者かのるすの冒険/INs°023
翌朝。かのるすは、ウィスランの町の外れにある門番に別れを告げ、どこまでも続く平原の先へ目を凝らした。魔王の住む城へはここから南へひたすら進んだ先にあるという。
“04 旅立ち/ウィスランを遠く離れて~勇者かのるすの冒険/INs°023” の続きを読む03 月の啓示~勇者かのるすの冒険/INs°022
02 王への誓い~勇者かのるすの冒険/INs°021
魔王ゴンゴルゾーラの出現より、数年が経ち・・。
魔王軍との戦況が芳しくないうえ、ウィスラン王国もまた魔物たちの襲撃をたびたび受けるようになっていた。このままでは闇世界にすべてが覆われてしまう!
“02 王への誓い~勇者かのるすの冒険/INs°021” の続きを読む