誇大妄想を膨らまして己の力を解放したっていい頃合いだ。
今までなんて狭苦しい場所に俺はいたんだ?
もうこんな場所からは俺はでていく。
Battles in Myself/INs°010
Storm is Crying/INs°009
いまは昔/INs°008
濡れた幹/INs°007
月に問うてみよ、夜に吠えてみよ/INs°006
Aquarium Invitation/INs°005
ミノタウロがこちらを見る/INs°004
宮参り、白い巫女/INs°003
Danceman Mutations/INs°002
蒼いたましい/INs°001
静かな年明け前、夜と朝のあいだ。
密やかに、穏やかに。
たましいは雪化粧の山奥から、明滅しながら、螺旋を描きながらやってくる。
始まりを告げるために。
もう終わったことは嘆くのをやめるように。
Space Shuttle 2023
コメットオブラヴ
思いもよらぬところから、例えば、空とかから、愛が降ってきたらどうします?
いぶかしがってかわしますか?
それとも、ありがたく受け止めますか?
どうだろうやっぱりそれは、その時のあなたのこころ次第だったりしますよね。
Memory Of the Night Festival
2020年1月のある日、北欧アイスランドの首都レイキャビクから車で南東に約1時間、ネシャヴェトリルという場所に僕はいた。辺り一面は雪に覆われた極寒のなか、僕は夜空をひたすら見つめていたのだった。
“Memory Of the Night Festival” の続きを読むAkari Tomoshite
ひかりたちのハイウェイ
Rainbow & Sweet Twilight
ケタタマシ
クリスマスが迫った12月のある夜の未明、ジプシーたちが突如街の広場に大挙して押し寄せ、目抜き通りを練り歩いた。
彼らはそれぞれ楽器を手に、大音量で音楽をかき鳴らし、あらん限りの力を振り絞って歌った。聴いたこともない民族音楽。