カラフルな雲が見せる景色

朝、何気なくクルマを運転していたら、視界に不思議な雲が飛び込んできた。
クルマを降りてひとしきり眺めてみたけど不思議な気持ちはよりかき立てられることになる。

雲のカタチもそれはそれで不思議なのだが、一番不思議なのはそのカラーリング。
肉眼で見えたその不思議なグラデーションを、スマートフォンのカメラでも捉えることができた。加工はまったくしていない。

まるで特殊なオーロラのように、空にしばらく滞在していた。
日々、自分のインスピレーションをサウンドとして引き出す行動をしているからか、この光景からもまた、何かを受け取ったような気持ちが芽生えた。

そして、今まさに創っている音源のタイトル曲(もうすぐ発表予定)のイメージにピンっとつながり、嬉しくなった。完全に自己満足の世界なのだけど、そういう気がしてしまったのだから仕方ない。それに、ちょうどこの曲のデモヴァージョンをクルマでかけて聴いていたのだ。

そう、この曲で描きたいのはこういう色合いの世界なのだ・・。

この先、これを読んでくれているみなさんが僕のこの曲を聴いた時、同じことを思い、感じてくれたのなら嬉しいだろうなあ、と想像する。
いやいや、押し付けるつもりはまったくなくて、自然の発露として、ね・・。

なにはともあれ、自身の全精力を傾ける場があるというのは、実に悦ばしいことである。

だから僕は、恵まれているんだと思う。

カテゴリーblog