さあて、そろそろ悪魔の時間の始まりですよ。ヒッヒッヒ。
うむ？なんてこった！
奴さん、去年とは明らかに違うエネルギーレベルに上がってやがる。ちくしょー。
どうやら、コトはおいらの思い通りには進まなそうだぞ・・。
くう、おいらの嫌いな光！
幾重にも纏っていやがる。光！光！光！ああ、いやだいやだ！
胸くそ悪いね。にしてもよぉ、なんだってそんなことができたんだあ？
うーむ、かくなるうえは、奴を嫌ってる身近な人間を垂らし込んでだな、闇の世界にひっぱりこんでやるさ。これは効くぞぉぉ。
おお？最適なのがいるじゃないか！こりゃあ、おいらから見ても悪い奴だぜ。キャキャキャ！
奥行のない瞳。
まるで伽藍洞だな。ブラックホールと言ってもいいかもしれん。ゾクゾクしちゃう。
あそこまで不穏なオーラを自ら纏えるとは、身から出たサビだな。こいつぁすごいぜ！
よーし、お前、こっちへこい。
・・・うへ！！
お前、おいらに何をした！
お前に触られると血の気が引いていくぜ。やめろ、それ以上近寄るな！おい！！
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