もうすぐ年越し。
2023年、いろんなことがあった。
いいことも、そうじゃないことも。
命の危険があったわけじゃないが、波乱つづきで、「生き抜いた」というのが相応しい言葉だ。
いいこと。
なんといっても、死にかけていた音楽活動が真の意味でイグナイト(再点火)されたこと。
1年前、「イグナイト(点火)&ブート(起動)する」と宣言し、その通りに、いや、それ以上の状況になった。
本日12月31日で、元旦より作ってきた楽曲数は500となった。トータル再生時間10h16min。
これは僕にとって本当にかけがえのない財産である。
いろんな人やモノとの別れがあった。
なぜか年の途中で大断捨離モードに入ったのだ(笑
狂ったように捨てまくり!
とにかく、今まで放置していた、すべての関係性を根本から見直していったことで引き起こされた事柄。年の途中から環境も大きく変わり、人間関係もまっさらに。
もはやどうしようもない、行き詰まりを感じていた場所から、見えざる手によって一気に引き上げられたのだった。
世界は広いよ。
遠くを見渡してご覧。
そんなふうに言われてるみたいだった。
コントロールはもちろんできないけれど、悪いようにはしない。
それが天の采配ではないかと感じていた。
新しい何かを手にしようと思ったら、古いものは手放さないとならない。
呼吸と同じ。
これは道理なのだなと思っている。
自分の部屋を今一度見渡してみる。
1年前とは全く別の場所のよう。
何が必要で、何がそうじゃないかがハッキリしたのだろう。
だから今は身軽になって、年が切り替わるのを静かに待っている。
ありがとう、2023年。
本当に忘れられない年になった。
人生の潮目が変わった1年として、けして忘れないだろう。