Cry Babies/INs°226

ぼくの中のこどもたちが泣いてる
いつもかけてもらいたかった言葉や
かなしいときに感じたかった体温
そういうものがもらえなかったのはなぜ

こころの海の奥底では
まだそのきもちが行き場もなく彷徨っていた

今敢えて
その海底へと向かう
サーチライトを手に
何かおとなのぼくは言ってあげたくて

大丈夫さ
きみのきもちはぼくが代弁者となって伝えたから、と

そしてひとつになる
もうはなればなれにはならないよ