Moon Knows/INs°243

恐れていたのは
このまま、置いてきぼりにされないかということだった

だけどちゃんと声がかかって
ここまでたどり着くことができたんだよ

失意の時は何も前向きにとらえることはできない
それでもわずかながら見え隠れする希望を頼りに
辛抱強く耐えてきた

月は知ってる
消え去っても再び満ちること

空っぽに思えたこの場所が
満タンになるってことをね