My Own Stories/INs°279

語られるべき物語は、私自身のなかにある
今はまだそれが明確になっていないとしても
それだけは、信じるに足る理由がある

私が人生の美しい瞬間を
未だに迎えていないとすれば

その願望を手放すか
なお追い求めるか

そのどちらかしかないのであって

それは
時間の長短にとらわれることではなく
ましてや老いも若いもない

いずれにしても
安易に言葉にしては陳腐に陥る

私自身のストーリー
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