Surrenders/INs°328

流れに身を委ねてそのまま受け入れる

降伏は幸福だろうか
あるがままに任せたことが
敗北とされてしまうなら

私はいつでもそれに争わなくてはならなかった
時にそれに疲弊し
見て見ぬ振りをしてきた

自分にとって正直に
ピュアで在りたいと思っていたのに

それを周りは赦してくれない
だが、赦されまいと偽ることはもはやできない

生きる
あるがままを受け入れながら