Lost Eden/INs°339

沼の底に沈んだ金の斧
泳いで追いかけたら
やがて濁りは消えていき視界が明瞭に

古代都市の遺跡がそこにはあった

彷徨う魂がいた
寂しいのか
楽しいのか
それはわからない

ただただ、そこにいる

手招きするように
突き放すように

魂は私を翻弄する

何かをこちらに求めている