Love Curse/INs°382

愛の呪いを払っておくれ
愛はかくも盲目にさせるから
自分の立っている姿が
目も当てられないほどに
みすぼらしくなっていることにも
気が付かない

おい、そんなところで何をしている?

お前は、自分で自分の首をくくってるようにみえる
わからないのか?
そんなお前は、愛の奴隷に違いない

そんなわけはないとお前は言う

愛の裏側に憎しみが隠れていることもわかってないのだろう
光には常に影が付きまとうように

自分を偽り続けることはいつか終わりにせねばならない
人がいつか死ぬことを誰も疑わないのと同じことだ

好むと好まざるにかかわらず

愛の呪いを払っておくれ
愛はかくも盲目にさせるから