俺はかつて目に見えるものばかり信じていた
だけど、わかったんだよ
この世界には目に見えないものの方が多いってことが
俺は怖かった
俺には不幸の亡霊が取り憑いているんじゃないかと
だから目に見えないものは信じないようにしてきたんだ
いつでも俺には死の匂いがしてたからね
でも、それこそが思い込みだったんだ
死を意識することは生を生きること
生ききることを意味するのだから
目一杯、生きてる証拠なのさ
目に見えないものを信じるようになったら
もう亡霊の影は感じなくなった
というより、彼らにも色々都合があるんじゃないかって
笑い飛ばせるようになったんだ
成長ってやつだよ
悪くないだろ?