Breakfast at Babylon/INs°463

大柄で甲冑を着込み
ヘルメットからはその表情はうかがえない
そんな男が給仕する

毒々しいラスタカラーのパンに
グリーンの湯気を立てるハーブティー

見たこともないフルーツがカゴに積み上げられ
誰かの首を斬ったに違いない穢れたナイフが並べられている

100メートルはあろうかという長テーブルには
錚々たる神々が上品に座っている

彼らは隣同士、ヒソヒソと会話する

すると、建物の中のどこかから
獣の唸り声のような鐘の音が聞こえてきた

さあ、始まる
バビロンで朝食を

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