Dreaming in Bamboo/INs°468

七色に光る竹藪の中で
玉のような小さな子が駆け回っている

昔語を聞かされているような
穏やかで朴訥とした時間が流れてるここはどこなのかな?

あれ、私は鑑賞者?

体は存在しないが
視界だけが開けた宙に浮いた存在

ああ、これはきっと夢なのだろう
そう思いながらも
それを覚ます方法は知らない

その間にも子どもはあっちこっちと
竹をすり抜けて移動する

竹取物語の翁のように
あの子を連れて帰りたいと思った

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