IKKOKU -一刻-/INs°476

ナイフで少しずつ時間を切り分けて
小さな小皿に乗せていく

君の目の前に置かれたその小皿を見て
君は不満を言うだろうか

どうしてこれしかないんだ?って

溢れんばかりの愛が
その小さな皿の上には乗っていると言われても
そうは思えないのかも知れない

見た目に騙されてはいけない

フォークで突き刺して持ち上げてみれば
底なしの高次元な世界が見えるはず

それを信じるか信じないか
それだけなんだ

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