Oriental Guardian/INs°517

そこで出逢ったのは既視感のある発光体だった
東洋文明で壁に描かれたような紋様
無数にいる蛍が複雑な光のサーキット(回路)を展開する

拒まれている感覚はなく
むしろ懐かしく温かいムード

祝福、歓迎と言ってもいいだろう

あたりには誰もいないが
僕の魂に直接語りかけてくる

こんなに気持ちがいいことは過去にしたことはない

それでいて僕は盲目にならずに
自分を保っていられている

なんて嬉しいんだろう

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