Space Storm/INs°539

宇宙船に乗らなくとも
己の中に見出せる宇宙は広大だと思っていた
そう、子どもの頃から

夜、眠りにつく時目を閉じると
奥行きが果てしなく広がっていき
そこに星雲が広がり僕は遠くに運ばれるような気持ちになった

気がつけば眠りに落ちているわけだが
僕はその宇宙の嵐に巻き込まれて一体化するのが好きだった

今もまた時を経て
その宇宙にアクセスできるようになった

ああ、何ということだろう
嬉しくてたまらないよ

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