Patiently(待ち焦がれて)/INs°568

海底を漂った後
気がつけば俺は見知らぬ島にいた

俺は一度死んだ
海で見たのは本当なのか確信がない

何はともあれ
縁あって生かされているのだ

いろんな記憶が欠落していた

でも、何かなすべきことがあった気がする

それは以前の俺の記憶なのか

海の中で得た天命なのかはわからない

やがて何かがやってくるという気がしていた

今はじっとそれがやってくるのを待つだけだ

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