Resolution(打開)/INs°588

旅のさなか
森の中で夜を過ごしたりもした
ギターを友に
焚火のぬくもりを母に
この孤独はなんと愛おしいのだと感じながら歌っていた

新しい歌が少しずつ
天からの霞を掴むように
私のもとへ届けられた

なんと雄々しいのだろう
この曲は

宮廷で歌っていたあの歌たちをして
私はけして生を謳歌しているとは思えなかったものだ

だが、この旅は
新しい生命の息吹とともに、新たな音楽を私に授けてくれるようだ

氷河の氷が溶け出し
文明が数千年前の姿のまま現れ出るような

そこには有ったのに
無かったもの

本当の自分の姿が
此処にあるのだ

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