2023年、INSPIRATIONsが100曲に

昨日のYouTube配信で、「今年、新しい曲を100曲公開できた」ことになる。
音源のRenacidAも7曲入りで発表しているのでもう少し多い計算になるが、まあそれは置いといても。
今年定めた目標の中の、あるひとつのマイルストーンにやって来たと思う。

以前の投稿にも書いたと思うが、僕はこのYouTube配信を、「城を築くようなイメージ」でやっている。
インターネットというヴァーチャルとリアルの混在する世界ではあるが、地盤がしっかりとした確固たる城を創り上げたい。吹けば飛ぶような砂上の楼閣・・のようなものではなく、だ。
未来のことはわからないが、YouTubeはリアルな建物よりもある程度長く存続するだろう・・という読みだからだし、何より世界中から気軽に訪ねることができる場所だからだ。

このチャンネルがいずれ大きな城となった際、訪れた人が、圧倒的な建築の偉大さに畏怖を抱いてもらえるような場所。音楽は言葉の壁がなく、国は関係ないのだ。観光地みたいな?笑

では、この100曲というのはその城にとってどのような段階にあるのか。

思うに、基礎工事のための地盤固めができ、設計図に従ってプロットできたところ・・くらいではないか。表には「カノルス城建設予定地」と記された誇らしげな看板も立てられた。
やっと此処に建物を築くためのお膳立てが整ったのだ。

大いなる始まりの土地/スコットランド・オークニー

そしてこの先・・

200曲で骨組みが出来上がり(今年目指しているゴールはここ)、
400曲で石が積み上げられ、屋根が付き、
600曲で壁が備え付けられて見た目上は出来上がる・・。

ここまで行くのにはざっと3年かかる計算だ。
もちろん、このままのペースで進むことができたらの話なのだけど。

日々インスピレーションを湧かせる

そして、800曲で内装、インフラが整い、1,000曲に到達したとき・・この城は特別な力を発揮することになるだろう・・・。
そんな気がしている。

こういった活動は、途方もないことのようにも以前なら思えたけれど、今の僕には実現可能なことだとすんなり受け入れられる。それは日々歩き続けてきたことで得られた自信だ。

そういうスケールの大きい視点で見ているので、日々の配信がどれだけ閲覧されているか、というのは些細な問題なのである。
要は、見られようが見られまいがやり続けるので、配信を続けるかどうかの判断材料にはならないということ。我ながらこれは強い姿勢。見られないと続けるモチベーションを失って、ほとんどの人は辞めてしまうから。それができるのもこの創作が性に合っている、好きなこと、なのは間違いない。

僕以外、ほとんどの人が考えもしないし、信じないだろうけれど、僕はこの先、これまでの音楽活動で一番素晴らしい時間や環境を手にすることになる。

それは決定事項なのである。誰って、僕が決めたから。
それをダイナミックに推し進めるためにも、日々行っているこの「城創り」が何よりも大切になる。自分を信じるためにはこういう地道な活動が一番だからだ。

地道に、かつ丁寧に。
クリエイターでありつつ、職人(アルティザン)でもあること。職人は手を止めない。
それを肝に銘じている。

ということであなたも、時々城の進み具合を見に来てくださいね。
ヴィジター大歓迎!

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素晴らしい曲がまた今日も、産まれています。

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