「Fuzz Formidable(ファズ・フォルミダーブル)」のバンド活動の終了より10年が経過しようとしています。
この10年間、僕個人として大きな発展、といったものは、残念ながらそれほど遂げることは叶いませんでしたが、音楽を曲がりなりにも辞めずに続けてくることができたのは、「この日」のためなのではないか、という風にとらえています。
昨年のこと、ずっと地中深くに眠っていた自身の水脈(僕は「光脈」と呼んでいますが)をようやく掘り当てることが叶い、ずっとなりたかった自分、本当に作りたいと願っていた音楽世界への入り口へと、ついにたどり着けたと思います。
3年間にもわたるコロナ禍によって、ほかの人同様、僕自身にも、もどかしさや目に見えない不安がずっとつきまとい、「創造的な活動をやろう!」という精神的な自由さを自ら封じ込め続けてきたように思います。
ですが、その「どん底」がきっかけともなり、表に出られない分、暗い地中の奥深くに入っていくことになり、自分の本当の気持ち、そして情熱の存在を確かめることができたと思います。
その流れが今この時も徐々に大きくなるなか、5月21日、この日を境に、さらにまた大きく潮目が変わる、そんな予感があります。
このフラメンコライブは「the REBORN(再誕)」と銘打たれています。
昨年、「こういうタイトルでライブをやりたいのです」と主催者の方から聴かされた時、
「僕もREBORNしたい。いや、自分の為にこの公演はあるのだ」
という衝撃が走りました。
ずっと突き抜けられずに悶々としていた自分と決別するために、参加を即答で決めたのです。
そこから自分が変化したと思います。
この公演では僕自身のステージはないのですが、オープニングやエンディングなど、場内でかかる音楽と映像で、演出としてかかわらせていただいており、かなり重要なパートを任されています。
この日のために作曲し、録音されたオリジナル7曲たちは今、私の元でカラフルな光を讃えながら、力を解放するのを待っているような状況です。
人間として、またfFcanorus(カノルス)として、新たなる「本編」がここから始まる。
そんな予感、ワクワク感が満ちています。
コロナ禍という災厄との決別、そしてまた、新たな時代への出発の機会として、光のエネルギーを浴びに、ぜひご来場いただけたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
fFcanorus
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このイヴェントはヴァイタリティ溢れる方はもちろん、「少し元気がないな・・」とご自身で思われている方にもエネルギー(もちろん、押し付けではない)をお届けできるのではないかと思っています。
一緒にREBORNしましょう!(あれ、押し付けてる?笑)
イヴェント詳細は以下の投稿をご覧ください
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