つらいときっていうのは必ずと言っていいほど呼吸が浅いんだ。
マスクをするのが当たり前になって、みんなどこか思考停止状態。
もう考えるのすらめんどくさくなってきている。ーだね?
身体が覚えてた動きを単純になぞるように、オートマチックな一日を送ってる。
ハートにもゴム紐のついた白い覆いをかけようとしてる。
すでに一部は張り付いて固着しているらしい。
こちらから見るとキミはあちこち穴だらけの透明人間みたいにみえるよ。
そろそろ、疑問に感じなくちゃ取り返しがつかなくなる。
微妙な変化をまだ感じ取ることができるかい?
美しい子らが、冬の終わりの足音が聞こえないか耳を澄ませている。
今のキミにはそれが見えないだろう。
それともこのまま見えないまま?
それはきっとキミの心がけ次第さ。
希望的始まりはいつもそばにある。
それに気が付けるかどうか、なんだよね。