先日のライブ《Passion Ignited!》にて初披露した楽曲《Halelujah Hallar（ハレルヤ・ハラ―）》の誕生により、ついに新しいフルアルバムを創る機運が高まったと感じています。
ハレルヤ・ハラ―はコードネーム「canorus Ⅱ」として作曲していて、ネタとしては2年前くらいからあったのですがなかなか仕上がらず、ライブに間に合わせることでやっと演奏できるまでになりました。初代曲「canorus」の続編として考えていた曲で、傷ついて飛べなくなった鳥が（canorus）、再び力強く飛び立つ（canorus Ⅱ）ところを描いています。
作曲活動自体はこの数年、積極的に取り組んではいたものの、歌モノはあまり進捗がありませんでした。おそらく、「言葉にできない想い」がたくさんありすぎたのかな、と思っています。
誰でもそうでしょうが、人生という一筋縄ではいかないものを乗りこなすのに必死で、自分の気持ちを置いてきぼりしてきてしまったツケを払う必要がありました。
見ないようにしてきたけれど、やっとそこに目を向けたとき、実は修復が難しいほどの傷を負っていて、それを癒すために、僕には「新しい音楽を産み出す」という作業が必要でした。
過去の自分と本当の意味で決別し、fFcanorusとして新しい章を始めていく。
2023年からのREBORN（再誕）の流れがHalelujah（祝福）へと向かい、ここで機が熟したのだと思います。アルバムを創るだけの体力と実力を蓄えるため、しゃがんでいた期間とも言えます。
ここからは力強く地面を蹴ってジャンプ、高く飛ぶだけ。
アルバム制作の足跡をウェブにも残していきたいなと思います。
新しいものを産み出すとき、ワクワクでたまらなくなります。そんなワクワクのシェアと共に、お伝えしていけたらと思います。
NEW ALBUM25-26プロジェクト、始動です！