2022年の締めくくり投稿として何を上げようか悩みましたが、カノルス名義10番目の楽曲である「Aurora」のヴィデオを公開することにしました。スカッとするこの楽曲で年忘れ!そして、2023年が素晴らしい年明けとなることを願って!
この曲は2018年にリリースした音源「イルニェシュタン」本編を締めくくる曲。
映像は以前、ムッシュ・カノルスを登場させて作った映像を再度使っていますが、久しぶりに見てみたら、このチープな雰囲気が逆にいいなと思いました。非公開で眠らせておくのはもったいない、と。
チープな感じはあるものの、当時かなり頑張って作ったのを覚えています。
このヴィデオを作ったあたりまでは15年落ちくらいのアナログの8mmビデオカメラで撮影していました。東欧の古いアニメーションみたいな映像の荒さもちょっとあって。
今はパーソナルユースのカメラも青天井な性能です。だから、どの動画投稿を見ても、プロが撮ったようなキレイなものばかり。そこであえて、2022年にこのチープ感は新しいのでは?なんてね。
今まで語ることはありませんでしたが、ムッシュ・カノルスについて少しここで触れておきたいと思います。
彼はいわば、僕のペルソナ。
彼にはYouTubeを始めた2014年当時から外向きに僕の言葉を語ったり、芸術活動を担ってもらっています。
これまで、顔出しをしないでずっと活動してきた僕ですが、それだとなかなかどういう人間なのか理解してもらうのは難しいよなあと思ったところから、産み出されたキャラクターです。
キャラクターを通じて語ると言いにくいことも言いやすくなるというメリットがあります。
カッコつけたセリフも、本人がドヤ顔で言うと寒いですが、キャラクターだと決まる。
ネット上に世界観を作りあげていくのも、キャラ設定があった方がやりやすいのです。
少し盛られたパーソナリティですが、ムッシュの言うことは僕自身の言葉でもありますので、ある意味では本音です。そして、現実と虚構が綯い交ぜになった雰囲気も醸し出せるのが気に入っていますね。
今後の活動について考えた時、もちろん、彼、ムッシュ•カノルスにも登場をしてもらいながら、少し露出の仕方を見直していこうかと思っています。どうするかはまだこれから考えるのでなんとも言えないですが、これまでになく自分自身が振り切れた年になるように動いていきたいです。
今年2022年を振り返ってみて、表だった活動は少なかったかもしれませんが、6月あたりからキラリと目覚めてコツコツと毎日のように作業する習慣が定着、その結果、本日までに162の曲を産み出すことができました。
ずいぶんたくさんの曲ですが、不思議なことに一曲も捨て曲がないのです。どの曲も日の目を見る形に持っていけたらいいなと思いますが現実的には難しいので、一部の曲をYouTubeでinspirationsシリーズで出来立てフレッシュな状態のまま公開することにし、目下、アップする活動を行なっています。
半年で162曲というのは我ながら驚きで、これまでの音楽活動のなかで、ここまでたくさんの曲を短期間に作ったことはありません。そんなに作れる自分がいるとはこれっぽっちも思っていなかったですが、自分の中では今、マグマのようなエネルギーが水面下で勢いを増しているのを感じます。そして来年も作り続けられるだろうという予感もしています。
そういうわけで、2023年、自分がどうなっていくのか、ワクワクして仕方がありません。自分にワクワクできること、これこそが僕自身が人生の上でどうしても必要なことだと感じています。退屈は悪、とすら思います。
Auroraの歌詞にもあるように、
「さあ、振り絞れ」
このスタンスで走っていこうと思います。
それから、あなたの目の前で、歌う日ができる日が来ることを楽しみに準備していきます。
ライブ活動についても、改めてどんな形でやっていきたいか、自分の中で模索が始まっているのです。あらゆる面で、来年はこれまでにない飛躍を遂げるつもりでいます。
来年の今頃、今感じているこの予感についての答え合わせができるのが楽しみです!どこまで行けるだろうか?
それでは、2023年にお会いしましょう。良いお年を!
ムッシュより
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