黄金の夜明け、白雪をまとう

10日は全国的に大雪になり、雪かきに追われた。
病み上がり(まだ若干上がってないのだが)に肉体労働は少々しんどいが、やらないと家から出られない、クルマも使えない。

うちの周りでも軽バンが側溝にハマって乗り捨てられていた笑

僕もクルマはリスキーだな、と判断して徒歩に切り替えた。
アイスランドで買ったアイゼンをスノーブーツに装着してみたら、坂道もぐいぐい登れて感動。こりゃ、楽しい。
おっかなびっくりトロトロと走って行くクルマたちを尻目にガンガン進む。いい運動になる。

ーー雪原をひたすらに進む ほかには何も見えない世界

・・いや、見える。雪かきしているたちおじさんたちが笑
歩道はまったく除雪車の除雪対象になっていないどころか、除雪車がかき分けた雪が歩道側に山に積み上げられているので、歩きづらい場所が多くて、近隣の方にやっていただけると非常に助かる!

ご苦労様でーす、と声をかけながら横を通り過ぎる。

翌日。
山よりも低く立ち込める雲。美しいなと眺めていたら、ちょうどご来光のタイミングがやってきた。

祝福されているような気持になる。
今日もいい日になるに違いない。

家々の屋根に雪が積もった情景はとても美しいと思う。どれも白い屋根。
統一感があるからだろう。

日本の家屋は、みんな思い思いのカラーや素材の家でそれぞれ素晴らしいのだけれど、美しい景観を作るのはやっぱり統一感だったりする。

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