し・ふ・くのバスタイム /INs°066

ただいま!
無事に帰還であります!
誰もいないけど、いつも思わずそう言ってしまう。
う~、春の雨とはいえ、長くあたりすぎた。身体が冷え冷え。
ってことで、タオルと着替えをもって2Fへ行こう。

2Fにはなんと風呂があるんだ。すごいでしょ?洒落てるでしょ?
この灯台の設計者はきっと東の国・ディパング出身に違いない。
風呂って彼らの文化だものね。

昔ここで働いていた灯台守たちはきっと居心地がよかったに違いない。

お湯を張ってだな。
そこにARØM(アルォム)を一滴、と。

う~ん、いい香りだ!リラ~ックス!

風呂に浸かりながらギターを奏でるといい気分なんだ

ARØM・・か!
そうだ、夕食の食材も買いそびれたし、缶詰は飽きたし、ディナーは公家サンの店に行くことにしよう。
旨い魚料理とARØMのマリアージュ!たまにはいいっしょ。ノミシロはツケで、ヘヘヘ。

そういえば、公家サンもディパング出身じゃなかったかな?
彼も風呂通だったりして?

よし、そうとくれば、しっかり風呂に入っていい男にしあげなきゃナ。
ARØMも滴るイイ男ってな。

バスタイムは至福の時。
ババンババンバンバン!