公家サン wrote.
急に寒くなってきたアルね。
ウチの店でももう昼からストーブを入れ始めてるアルよ。
ちょっと古い機械だから暖まるのに2、3時間かかるよってネ。夕方、暖を取りにお客さんがフラッと立ち寄ってもいいよう早めにあっためておきたいアル。ウイルス騒動も落ち着きつつアル、かもだからして、お客さんもだんだん戻ってきた。ありがたいことやネ。
使い始めのストーブはメンテからが基本やネ
んで、そろそろ、ウチの店のステージも再開しよかともオモテルとこ。
みんな「生」に飢えてると思うからネ。画面越しじゃやっぱり補えないものがアルと思うヨ。
そうそう、生、と言えば、昨晩カノルスが訪ねてきたアル。久しぶりに会ったしネ、生を一杯おごってやったアルってハナシ。彼氏、いたく喜んでたネ。
秋は、うすはりのグラスを合わせるのがグッドやネ
聞けば近くのアパルトマンに独り暮らししてるらしいけど、人恋しくなったのかもしれんワ（笑
もちろん、そうは言わなかったけど、雰囲気でそれとなく感じたアル。それにちょくちょく、曲作りには孤独が必要だとかカッコつけよるからネ、アイツ。
で、提案したんだけど、家でヒマカマシテルくらいならウチの店で給仕やったらどうかと言っといたアル。店も多少活気が戻ってきたから人の手欲しいんヨネ。そしたら、まんざらでもなさソな顔してたナ。
さて、そろそろ今宵もオープンするアル。
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公家サン
ウィスランのフィヨルドのほとりに佇む「BAR公家」のバーマン。この土地の酒「ARØM」に魅せられてウィスランに移住すること20余年。地元の酒飲みたちのたまり場として愛されている。故郷ではベーシストとして活動していた。fFcanorusのアルバム「イルニェシュタン」に仕事の傍らベースで参加したが、現在一本しかもっていないベースが壊れてしまい、新曲の録音に参加できないでいる。近年のウイルス騒動でアウトドアに目覚めたそうで、BAR裏にキャンプスペースを作るのが最近の楽しみという。「我が人生が一番大事アル！」が信条とのこと。