UNIVERSE X /INs°079

空からもまた
コンタクトがやって来た
それはきっと、ユニヴァース
宇宙だ

ビリビリとした電気的エナジーがこれ以上ないほどに体内で高まり、たまらなくなって目を閉じた
そうだ、過去の記憶が蘇る
私はスペースシップに乗ろうとしていたのだ

今は、私自身が船になったような気分だ

ユニヴァース、身を委ねる